SRIインターナショナル(日本)

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SRIの使命は、世界を変え、人々の暮らしをより安全かつ健康的、そしてより生産的なソリュ ーションを提供することです。

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[テクノロジーの歴史] パロアルトにあるスタンフォード・ディッシュ・トレイルの知られざる物語 (”THE DISH”:名前の由来)

あの有名な電波望遠鏡は今日も現役                                  ―昔と今にまつわる裏話ー ハイキングが好きな人もそうでない人も、スタンフォード大学から程近い小さな丘「Stanford foothills」を散策するならば「スタンフォードディッシュ(Stanford Dish)」は見逃せません。サンフランシスコ半島南部で最もよく知られた名所のひとつであるディッシュは、サンフランシスコ市街からハイウェイ280号線を南に向かい、アルパインロードを

    • 昆虫は「におい」を介してどのようにコミュニケーションをとっているのか

      昆虫「化学的な物質」を介したコミュニケーションを理解すれば、作物の保護や、刺咬で感染症を媒介する昆虫から人類を守ることができる私たちの周りでは、昆虫たちは交配相手を奪い合ったり、餌を探したり、餌を誰かに食べられないようにしたり…常に互いに言葉を交わしています。昆虫たちのコミュニケーションには、夏の夜のホタルの光や、夕方のセミの大合唱のような分かりやすい例もありますが、殆どの会話の多くは非常に洗練されており、化学的な香りの交流を通じて行われるため、観察することが難しいものです。

      • SRIが開発した新しい溶接ヘルメットの技術は、溶接作業中に鮮明で高精細な3Dビューをリアルタイムで提供します

        SRIはこの技術のライセンスを川田テクノロジーズ株式会社に供与、このヘルメットを世界中に向けて商用化へSRIの研究者たちは、溶接用の工具から発生する煙や火花、閃光の向こう側を効果的に見ることができる次世代溶接ヘルメットを開発しました。この新しいヘルメットは、作業環境を正確に視覚化することを可能にし、溶接技術者の作業性と安全性、そしてパフォーマンスを向上させます。 日本を拠点とするKTI川田グループとのコラボレーションは2017年に始まりました。このコラボレーションの集大成で

        • 職場で活用できる次世代パーソナルAIを開発

          NinjaTech AIのCEO兼創業者、SRIの支援を受けて次世代の業務用パーソナルAIを開発NinjaTech AIのCEO兼創業者であるBabak Pahlavanは、大規模言語モデルを用いて業務に従事している人々の日々のタスクを処理できる方法を開発しており、それにはSRIの情報・コンピューティングサイエンス部門の会話支援や強化学習、自然言語処理の技術に関する進歩を応用しています。NinjaTech AIは、Siriが開発された以降では初となる真の次世代パーソナルアシス

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          SRIの放射能汚染治療薬、初のヒト臨床試験へ

          多才な科学者のチームによるこの研究は、HOPO 14-1の安全性を確立するために不可欠なデータを提供する不注意または悪意による放射線被曝は健康に悪影響を及ぼす可能性があり、内部被曝の治療は現在、浸潤的で時間がかかります。SRIインターナショナルはこれまで体内の放射線汚染を治療する新しい経口服用の実験薬HOPO 14-1の非臨床開発に取り組んできました。米国国立衛生研究所(NIH: National Institutes of Health)の一部である米国国立アレルギー・感染

          SRIの放射能汚染治療薬、初のヒト臨床試験へ

          SRI Educationの研究者が年長から8年生までの子供の無料教育リソースを検証

          K-8(年長から8年生)の子供の教育カリキュラムや専門的な学習のために、自由に利用できて適応可能な教育・学習リソースを研究者たちが検証児童や生徒の生活体験や地域社会の知識が、教室内で発揮されることはめったにありません。これは特に、歴史的に疎外されたバックグラウンドを持つ児童生徒に当てはまります。従来の学習教材は、児童生徒の言語的・文化的遺産を必ずしも肯定してはいないことがあり、児童生徒が学習に自ら積極的に参加することを後押しするような実践を伴わないことが多いのです。 しかし

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          人工知能(AI)は私たちのことを本当に理解しているのだろうか?

          SRIの研究者たちは、概念の一貫性(Conceptual Consistency)と呼ばれる新しい測定指標を開発して、AIがどれほど理解しているかを測定見るコンピューターやおしゃべりするチャットボット、そして指示に応じて絵を描くアルゴリズムなど、世界はようやく人工知能(AI)の真の可能性を垣間見ることができるようになってきました。しかし、それと同時にこのようなアプリケーションは本当にインテリジェントなのか、という議論も巻き起こっています。これは、人間とはどのような存在なのかと

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          そのニュースは本物か、それとも偽物か?SRIは情報操作されたメディアをAIを活用して見抜く

          偽の情報が蔓延する時代において、SRIの研究者たちは情報操作されたニュースと本物のニュースを見分ける最先端AIツールの開発に寄与しているメディアの制作ツールがより洗練され、ソーシャルメディアが即時かつフィルターを通さずに届くようになったことで、私たちのコミュニケーション方法は一変しました。今では、多方面において様々な意見の衝突を目の当たりにするようになっています。現代メディアのツールは非常にパワフルであり、悪意のある者がテキストや音声、画像、動画などを駆使して本物と見分けがつ

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          COVID-19との闘いにおけるSRIの取り組みについて

          パンデミックとなってから3年経った今でもSRIインターナショナルは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する研究を続けている2020年にパンデミックが始まって以来、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する研究は、安全かつ健康的、そして持続可能な未来を創り出すというSRIのミッションにとっては欠かせないものとなっています。このミッションを支えるべく現在も進められている研究について、SRI Biosciences部門の免疫学・ウイルス学担当ディレクターのMa

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          日本におけるイノベーション、技術開拓、産業変革の60年

          SRIはコラボレーションとイノベーションの豊かな歴史を称えますSRIは今年2023年に日本でのオフィス設立60周年を迎えるにあたり、画期的な技術の進歩と変革的な技術の遺産を称えたいと思っています。SRIは1963年に日本にオフィスを設立して以来、常に日本のイノベーションの最前線に位置しており、コンピュータービジョンや人工知能、ロボット工学、製造業、建設業など、さまざまな産業に寄与してきました。 SRIの最高経営責任者(CEO)であるDavid Parekh(デイビッド・パレ

          日本におけるイノベーション、技術開拓、産業変革の60年

          著作者を証明する言語DNAの研究にAIを活用するSRI

          悪質な情報が横行して著作者の判別が急務となっている中、SRIはこれを実現するためのツールを開発している 信頼性の低い情報や欺瞞に満ちた情報が、公衆衛生や経済的幸福、そしてひどい場合は民主主義そのものを脅かしている時代においてコンテンツを誰が書いたかを立証することは、これまで以上に重要になっています。 このような状況の中、SRIインターナショナルが率いる言語学と人工知能の専門家チームは、書かれた文章から作者の身元を確実に特定できる「言語DNA(linguistic DNA)

          著作者を証明する言語DNAの研究にAIを活用するSRI

          音声技術を駆使してドライブスルーサービスを改善

          SRIの支援のもと、Encounter AIのCEO兼共同創業者は外食の注文方法に変化をもたらし、顧客体験を改善 Encounter AIのCEO兼共同設立者であるDerrick Johnsonは、SRIのSpeech Technology and Research (STAR) ラボの専門的な知識を活用して、アメリカの外食産業のドライブスルーや注文システムを支える音声技術の改善に取り組んでいます。このブログでは、Derrick自身のこれまでのキャリアと、物事の仕組みを理解し

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          新製品を市場に送り出す取り組み

          SRIのPrathima Ignatiusは、不慣れな状況に踏み出して様々な役割を担うことの面白さをどのように学んだのか 私は電気とコンピュータサイエンスのエンジニアであるだけでなく、プロダクトエンジニアリングと製造管理の経験もあります。現在はSRIインターナショナルの製品・サービスチームで新製品導入のプログラムマネージャーとして新製品を市場に送り出す仕事を担当しています。研究分野のエンジニアは日々新しい技術を発明していますが、私たちのグループはその技術を大量生産へ移行した

          新製品を市場に送り出す取り組み

          数学の未解決問題を量子インスパイアードコンピューターで解決する

          SRIの研究者は、困難な問題に対して新しいアルゴリズムを適用し、より高速かつエネルギー効率の高いフォトニック回路をマッピングすることで量子コンピューターに対抗したいと考えている この世の中には世界最速のスーパーコンピューターを使っても、費用対効果や実用性を考えると解決に時間がかかりすぎてしまうような複雑な問題があります。実際、多くの問題には共通してこのような計算の複雑さの特性を有しています。最も広く知られている例で有名なのが巡回セールスマン問題(traveling sale

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          複雑な課題を革新的なソリューションで解決する

          Nicole Heidelと彼女が率いるチームはフォトニクスと集積回路の新技術に取り組んでいますNicole Heidelは、SRIのAdvanced Technologies and Systems Division(先端技術・システム部門: ATSD)内の応用物理学ラボでフォトニクスと集積回路(Photonics and Integrated Circuits)を研究しているチームを率いています。このブログでは、HeidelのSRIにおける歩みと、自身が生み出した革新的な

          複雑な課題を革新的なソリューションで解決する

          仕事を通じて、本当の意味でのインパクトを創造する

          バイオサイエンス分野を牽引する人物、SRIバイオサイエンス部門初の女性プレジデントは、科学的な難しい課題に取り組むには情熱と努力が不可欠であると語るKathlynn Brownは2023年2月に、SRIのバイオサイエンス部門のプレジデントに着任しました。このブログでは、自身のキャリアパスや実績、そしてSRIの「素晴らしいところ」を語っています。 SRIでの私の旅路が始まったのは2014年です。私は学際的な研究のチャンスを広げ、橋渡し研究ができる環境で働くことを目標にしてSR

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