SRIインターナショナル(日本)

SRIの使命は、世界を変え、人々の暮らしをより安全かつ健康的、そしてより生産的なソリュ ーションを提供することです。

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[テクノロジーの歴史] パロアルトにあるスタンフォード・ディッシュ・トレイルの知られざる物語 (”THE DISH”:名前の由来)

あの有名な電波望遠鏡は今日も現役                                  ―昔と今にまつわる裏話ー ハイキングが好きな人もそうでない人も、スタンフォード大学から程近い小さな丘「Stanford foothills」を散策するならば「スタンフォードディッシュ(Stanford Dish)」は見逃せません。サンフランシスコ半島南部で最もよく知られた名所のひとつであるディッシュは、サンフランシスコ市街からハイウェイ280号線を南に向かい、アルパインロードを

    • SRIが設計するFHEアクセラレータでデータ処理のアウトソーシングの安全性を強化

      プライバシーと計算時間のギャップを埋めるデータの共有化がますます進む世界では、セキュリティとプライバシーはさらに重要なものとなっています。 SRIインターナショナルのComputer Science Laboratory(CSL)は、いくつかの公的および民間レベルの取り組みにおいて、データの安全性とプライバシーの強化の分野で重要な役割を果たしています。SRIのCSLは公的な支援を受けた学際的なチームでコンピューターサイエンティストや電気工学のエンジニア、サイバーセキュリティ

      • 未来の衛星通信を改善する電離層シンチレーションのモデリング

        SRIは地球の上層大気についての理解にどのように貢献しているのか 高緯度の場所でいくつかの条件が整えば、夜空を見上げるとまばゆい光が舞うオーロラを見ることができます。蛍光発光の揺らぎであるオーロラは、荷電粒子が地球の大気と相互に作用して原子や分子から電子を奪い、エネルギーを放出することによって発生します。オーロラは、地球の磁場が太陽からの荷電粒子を加速し、大気中に集中して送り込まれる極点の付近でしか見ることができません。 オーロラの背後にある「電離」という現象は、大気中に

        • 更年期がハイテクに:AIとウェアラブルテクノロジーを活用して、「更年期」を理解する

          SRIのスピンアウト企業「Lisa Health」はAIやデジタル治療法、および新しいアプリで更年期に関する理解の相違に取り組む 「更年期」はこれまで文化的に「ネガティブなこと」だとみなされていたため、更年期への移行や移行後訪れる身体的・精神的な困難について母と娘が話し合うことがほとんどありませんでした。この「ネガティブなこと」だという感覚は、更年期障害の生理学的な理解と、更年期障害の症状との付き合い方に関する科学的な文献との間の大きなギャップにも反映されています。 人工知

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          熟練された技術労働力の拡大:米国の労働力不足に対する1つの答え

          テクノロジーにより産業や労働が変化する中、競争力のある包括的な経済の構築に不可欠なもの 労働市場の厳しい状況が続く中、経済と労働力開発の現場では、労働力不足の解消と公平な成長の促進に大きな関心が集まっています。 そして、仕事や作業を「どのように」進めるのかという問いに直面したとき、熟練の技術者にその答えの1つを見出すことができます。 STW(Skilled Technical Workforce:熟練技術労働力)とは、科学、技術、工学、数学(STEM)分野の労働力のうち、

          ENVision:軽量暗視メガネで暗闇のベールを取り払う

          暗闇の中でもはっきり見える暗視メガネをDARPAとSRIが共同開発中 「暗視ゴーグルを何時間も装着したことがない人は、2ポンド(900グラム余り)の重りを額に付けた野球帽を一日中かぶっていることを想像してみてください。その負荷がどれほどのものか、少しはわかってもらえるのではないでしょうか」 - 米国防高等研究計画局(DARPA)防衛科学オフィス、プログラムマネージャー、Rohith Chandrasekar フクロウのように暗闇の中でも見ることができるメガネをかけることがで

          AIの活用で、テレワーク時などの従来の「ステータス表示」を進化

          リモートワークやデジタルワークプレイスツールの活用が急増し、個人ステータスはこれまで以上に重要にスマートフォンのオートコレクト機能から高速道路での自動運転にいたるまで、人工知能(AI)によって私たちの生活上のワークフローのほとんどが大きく変わりました。こうした進歩にもかかわらず、中には20年以上も変化していないものもあります。それは、ほぼすべてのデジタルワークコミュニケーションツールにある「ステータスの表示機能」です。その昔ながらの”見た目”は、ステータス表示が使われ始めた時

          SRIの研究者が探求する教育現場向けのAIやコンピューターサイエンス

          教育現場へのAIの応用について 「博士号の取得後に何をするかを決めることは、私にとって大きなことでした。SRIに入社するまで、私はほぼ一貫してコンピューターサイエンスに取り組んでおり、同じ研究室の他のメンバーは、特にAI関連の研究を活かして従来通り産業界でAIを応用することを手掛けていました。一方で、私は学生や先生と一緒になって教育の現場でのAIの応用についての研究がとても好きだったので、これを続けたいと考えていました。そのため、“AIの教育研究”により焦点をあてるようになり

          「IT」をアジャイルな思考の下に

          SRIの研究者の技術に関する深い知識とITのマネジメント能力、受賞歴のあるSRIのプログラムの多くに生かされる「私は30年以上ソフトウェアエンジニアとして働いていますが、今でもソフトウェアを構築するのが大好きです」 SRIインターナショナルには、世界中から集まった優秀な人材が数多く所属しています。その優秀な人材の一人が、Center for Software Engineering, Integrated Systems and Solutions(ソフトウェア工学、統合シ

          SRIのHuman Sleepラボ、睡眠研究のための最先端のテクノロジーを精査する

          消費者向けのウェアラブルデバイスについて調査に乗り出す 現在多くの人が活用しているウェアラブルデバイスは、数多くの消費者の睡眠を観察して詳しく記録するなど「睡眠の追跡」を可能にする幅広い新技術の一部で、最先端技術として様々な企業がこのデバイス向けに新しいアプリや機能の開発を猛スピードで進めています。このテクノロジーには臨床医や研究者も注目しており、研究を進めるために必要な標準的な臨床研究や試験などを補完するものとして、市販のデバイスを活用できないかと考えています。 Mass

          SRIのスピンオフ企業「Confidencial」がデータプライバシーにイノベーションをもたらす

          新しいアプローチで既存の業務用アプリケーションにきめ細かいプライバシー保護を提供 SRIインターナショナルは、世界的な研究者たちが取り組んでいる新しいテクノロジーを育成し、新しいベンチャー企業として世に送り出してきた確かな実績があります。その一例が、最近マイクロソフトに197億米ドルで買収されたNuance Communicationsです。そして近年、SRI発の先進的な技術系スピンオフ企業の一員に加わったのが、「Confidencial, Inc」です。Confidenci

          機械学習の応用からソーシャルマルチメディアの解析に至るまで、様々な研究分野で最先端のソリューションを追求

          私たちが日常的に使用している便利なモノの裏側には、たくさんの技術があります。特殊な技術ですが、例えば応用機械学習や、ソーシャルマルチメディア(ビデオ-オーディオ-テキスト)分析、人間の行動の感情的・認知的・生理学的側面のマルチモーダルモデリングと分析、インタラクティブなバーチャルリアリティベースのトレーニング、密集した群衆の中の個人の追跡、カメラ追跡、およびオープンソースビデオでのイベント検出のためのオーディオ分析など。 今回のブログでは、SRIにて主にこれらの技術に大変関

          SRIの「炭素回収」に向けた技術開発と取り組みについて

          「世界をより安全で健康的なものにするためには、私たちが楽に呼吸できる環境が欠かせません。SRIで私が現在取り組んでいるのは、大気中の温室効果ガスの大半を占めている人類が排出した二酸化炭素の回収であり、私たちが再び楽に呼吸できるようにするテクノロジーの開発です。」— Dr. Indira Jayaweera 今回のブログでは、よりクリーンで環境に優しい地球の実現を目指して、浄水膜の開発や石油由来の炭化水素回収、二酸化炭素(CO2)回収技術の開発など幅広い研究に取り組んでいる、

          AIを活用した技術の探求・発展と新境地の開拓に情熱を注ぐ

          今回のブログでは、SRIインターナショナルのコンピュータービジョンラボラトリ(Computer Vision Laboratory)のテクニカルディレクターであるYi Yao博士と彼女の取り組みについてご紹介します。Yao博士とそのチームは、人工知能(AI)とコンピュータービジョンに関する幅広い課題に取り組んでいますが、その中には「説明可能なAI(Explainable AI)」の開発も含まれています。 「SRIに入社した当初は、プロジェクトのライフサイクルとその範囲に大い

          世界を変えるイノベーションを先導するSRIのComputer Science Laboratory

          多くの人は、この世界をより安全で相互的に繋がりのある場所になることを夢見ています。 このブログでは、今まさにその「夢を現実に」しようとしているSRIインターナショナルのComputer Science Laboratory 所長のPatrick Lincoln博士とその専門チームをご紹介します。 このチームは、サイバーセキュリティからデジタルプライバシー、計算生物学からスケーラブルな分散システム、ナノエレクトロニクスなど、あらゆる分野において世界で最も洗練された技術革新を

          Ally(アライ:味方)の及ぼす大きな影響

          職場やプライベートで成功するために、Allyship (アライシップ) を理解して実践するAllyship(アライシップ)とは、話を聞く相手によってその意味がそれぞれ異なるかもしれないことを意味します。ある人にとっては、影響力の弱い人たちにも居場所があって声があげられるように、マイクロアグレッション(小さな攻撃性)や潜在的バイアスが発生しないように介入することを意味するかもしれません。また別の人にとっては、有色人種や女性、その他過小評価グループに不均衡をもたらす不公平に対して